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死別の悲しみを癒すためにはどうすればいいでしょう?

昨年母が他界してから、悲しみがなかなか癒えません。ふとした折に母を思い出し、涙を流してしまうこともしばしばです。この悲しみを癒すことはできるのでしょうか?

死別は人間が経験しうる喪失の中でも最大のものです。
受け入れがたい悲しみは人の心を大いに苛みます。死別をきっかけに、家に引きこもりがちになってしまう。そんな遺族の方も多く見られます。

このように、愛する人を喪ってしまった方へのケアを、医療の世界の言葉で「グリーフケア」といいます。

グリーフケアには様々な方法がありますが、その中でも多くの支援者が共通して有効な方法として挙げるのが

「感情表出」と「援助希求」

このふたつです。

「感情表出」とは、平たく言うと感情を我慢せず表に出すことです。
喜怒哀楽、どんな感情でも構いません。死別に関わる感情を受け入れ、それを表現することです。

日記やブログなどの文章にする、信頼できる家族や友人に話す、カウンセラーや自助グループで話す機会を作る、どんな方法でも構いません。
感情は溜め込むことで心を蝕むようになります。心から様々な感情を出すこと。それが第一です。


「援助希求」とは、家族や友人や第三者に適切に援助を求めることです。
まわりの人たちは、内心ではあなたに何かしてあげたいと思っています。ですが、どうしていいのかわからないため、何もできない…。こういうことも考えられます。周りのひとに自分の感情を伝え、してほしいこと、助けてほしいことを伝える。グリーフケアにおいて、これも重要なことです。
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用語タグ グリーフケア

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