看取りを知る

親のために、家族のために何ができるか、
もう一度整理しておきましょう

介護は成功体験の積み重ねです

護は突然その姿を現します。心の準備ができていないことをあざ笑うかのように目の前に出現するのです。それからは、次々と直面する問題を解決することに終われる毎日が続きます。
しかし、壁を越えることをあきらめてしまったら、その瞬間から介護は失敗に向けて一直線。後戻りできないので、どうしようもない状況に追い込まれてしまうのです。踏ん張るところは必死に対応するしか、介護を全うする方法はないのです。

「下町ロケット」というドラマが共感を呼んでいます。なぜだかわかりますか。毎週のように目の前に壁が立ちはだかるのですが、それを強い意思によってクリアしていくことが、人々の心に共感を生んでいるのでしょう。問題に直面したとき、必ず解決に向けて動き出す強い精神力を持った主人公に周りの人たちが引っ張られる形で進んでいく。やがて、大きな成果をみんなで分かち合える瞬間が待っている。視聴者にはその単純な繰り返しが心地よいのです。

介護は全く違う話かもしれませんが、目の前の課題をクリアしていくことしか解決の方法がないのです。小さな成功体験を積み重ねていく。それを励みに頑張ってください。


大切なひとと考える『これからハンドブック』

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