看取りを知る

【9】 介護体制

特に夜間の職員体制がポイント

設のスタッフ体勢がどのようになっているかは必ず確認してください。ヘルパーをはじめ看護師、栄養士、理学療法士や医師の有無などの確認が必要です。
チェックを忘れてはならないのが、夜間の職員体制です。ヘルパーと看護師が何人配置されているか確認しておいてください。また、各スタッフのキャリアについても知っておくべきでしょう。経験の少ないスタッフが問題という意味ではなく、何かあったときに対応できる体制がとられているか確認しておくべきです。

見学に行った時は、こうした体制の確認に加えて、スタッフの人柄や仕事ぶりを観察することも忘れないでください。まず、施設の善し悪しは、事業者のトップだけでなく、その施設の実質的な責任者の善し悪しで決まります。どれほど高い理念を持って業務を行っていても、施設の管理者にやる気が無ければ意味がありません。見学の際に、面談を求めて、運営方針やケアに対する考え方、スタッフ教育などに関して生の声を聞いてください。
信頼できるトップがいる施設では、スタッフの動きも違ってきます。明るい表情で挨拶もきちんとできる。入居者との会話にも本気で取り組んでいる様子が伝わってくるはずです。スタッフからの聞き取りにも取り組んでください。仕事を始めて何年目なのか、やりがいを感じているか。特別なことを聞く必用はありません。日常の会話をやり取りするだけで、何となく感じるものがあります。結果的に、施設の運営は人に依るところが大きいものです。働いているスタッフに親近感が持てるかどうかは大きな判断材料になるでしょう。

  • 【介護体制に関するチェックリスト】
  • 1.スタッフ人数
  • 2.外部スタッフ
  • 3.夜間スタッフ
  • 4.専門職スタッフ(職種・人数)
  • 5.看護師
  • 6.管理栄養士

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