看取りを知る

【6】 介護サービス

個人的な要望をぶつけて、その反応を見る

護サービスの善し悪しは、施設の善し悪しを判断する上でもっともわかりやすい項目のように見えて、実際に入居してみないとわからない部分でもあります。

まず、どこまでのサービスが受けられるのかチェックしてください。日常生活において助けを借りなければならないことはいくつもあります。部屋に呼べばどのくらいの時間で来てくれるのか。トイレの誘導やおむつ交換の回数も気になります。新聞を届けてくれるのか。気に入った銘柄の牛乳を買ってきてくれるのか。部屋の植木の世話をお願いできるのか、といった個人的な要望に、どのくらい応えてくれるかも聞いておくべき項目です。
「何でもご要望にお応えします」などといった答えにだまされないでください。また、サービス提供者が誰であるのか。施設によって、介護サービスを外部の事業者に委託している場合もあります。誰が担当者であるのかは絶対に確認してください。

さらに、介護サービスの項目によっては別料金が発生するケースがあります。どんなサービスを使った場合に料金が発生するかも問い合わせておきましょう。サービス利用が始まって、莫大な費用を請求されるケースもあります。施設内で、介護保険のサービスを利用する場合には、ケアプランをしっかり管理してくれる体制があるかも確認しておく必要があります。

最後に、入浴やおむつ交換など、実際の介護サービスの手順についても確認が必要です。衛生面の管理などがきっちりと行われているか。ノロウィルスなどによる問題が発生する可能性にも言及して、その管理体制を知っておく。認知症ケア、入院管理など、発生することが予測される項目に関しても説明してもらっておく事が大切です。

  • 【介護サービスに関するチェックリスト】
  • 1.排泄介助 トイレ誘導:(定時・随時)
  • 2.おむつ交換: 定時(      )時・随時
  • 3.入浴介助 提供方法
  • 4.病院への送迎・付添い
  • 5.協力医療機関
  • 6.認知症への対応 ケアの考え方
  • 7.職員研修・勉強会
  • 8.医療連携

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大切なひとと考える『これからハンドブック』

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