看取りを知る

【5】 食堂・レストラン

清潔感を感じられない食堂・レストランは絶対にダメ

堂のチェックで重視すべき項目は清潔感と匂いです。一見すると豪華なシャンデリアなどに目がいきがちですが、毎日過ごす場所なので、そういった部分に惑わされないようにしっかりとチェックする必要があります。
清潔であるかどうかは、テーブルの上の清掃状態に顕著に現れます。コップやお皿を置いた跡が残ってしまうような状態では、テーブルの上の清掃が行き届いていない証拠です。触ってみて、ちょっと湿ったような感覚が残っているのも気になります。日々の清掃状態を知る上でもテーブルチェックは必要です。

また、厨房の見学を申し出てみるのも一つの方法です。快く見せてくれる施設とそうでない施設があります。衛生面の配慮から厨房内部の見学を断る施設はたくさんありますが、そこであきらめる必要はないと思います。
厨房を一日中使っていることはないので、作業が終わった時間に見せてくれるように要望を出してみましょう。それでも断ってくる施設は、評価できません。食材の管理、衛生面への配慮、食べ残しの始末、清掃状態など、日頃、目にすることがない部分をチェックしておきましょう。

清掃は行き届いているのに、何となく匂いが残っている施設は少なくありません。設計の段階で換気の構造がうまく設定できていないケースもあります。あるいは、残飯等の処理に問題があるケースも考えられます。

室内の明るさも重要な要素です。明るすぎず、暗すぎず、適度な照度であるかをチェックしてください。間接照明などを上手に使っている施設もあるので、施設間の格差が出てくる部分と言えます。

車いす使用でも十分に移動できるテーブル配置であるかも確認しておきたい項目です。

  • 【食堂・レストランに関するチェックリスト】
  • 1.明るさ:(明るすぎる・ほどよい・暗い)
  • 2.清潔さ:(清潔・普通・あまり清潔ではない)
  • 3.雰囲気:(よい・普通・あまりよくない)(静かすぎる・うるさい)
  • 4.におい:(よい・普通・悪い)
  • 5.段差 :(有・無)
  • 6.車椅子移動:(快適・困難)

>>「介護施設の見分け方」メニューに戻る


大切なひとと考える『これからハンドブック』

pagetop