看取りを知る

【2】 施設の運営方針、入居、退去状況を確認

見学の際など、施設の責任者から聞いておきましょう

業者が掲げる理念がわかりやすいことは重要です。経営者やスタッフにその思いが反映されているかといった関連性にも注意を払ってください。施設の責任者が、しっかりと説明してくれるかがポイントになります。
では、いったいどのような運営方針・理念が好ましいといえるのでしょうか。「高齢者を大切にする、利用者さまのために」といった表現はどこの事業者でも掲げる目標です。「笑顔や信頼」といった言葉も逆に信用できません。重要なのは、事業者の想いがストレートに伝わってくる内容で、わかりやすいことが重要です。
「みんなのために」という理念を掲げた事業者がいますが、これは、はっきりとしていて好感が持てます。利用者、働いている者、そして家族のために仕事をする。こうした思いが伝わってくるか、施設見学のはじめに、理念に対する明確な説明を聞いてください。

また、施設の入居条件や退居要件、実際に入居している方々の情報もチェックする必要があります。こうした情報は、重要事項説明書に記入されているものなので、見学時に申し出て受け取ってください。
実際には、ホームページを閲覧すれば公開されている情報ですが、その場で最新のものを受け取りましょう。この段階で、提供を拒むような事業者は信用できません。この説明書には、事業主体や職員配置、利用料に関しても細かく記載されています。チェック項目を確認するときにも利用できるので、必ず受け取ることです。項目が多く、どこを読めばわからないと考える人も少なくありませんが、そういった場合には、事業者に書類内容の説明を求めてもかまわないと思います。

事業者が利益優先なのか顧客優先なのか、説明書を読み込めば浮き彫りになってきます。必ず、書類のチェックをすることを忘れないでください。

  • 【施設の運営方針、入居、退去状況に関するチェックリスト】
  • 1.入居要件
  • 2.退去要件
  • 3.入居者の状況(○年○月現在:××名入居 入居率:△%)
  • 4.入居者状況(平均年齢、平均介護度、男女比、夫婦入居組数)
  • 5.退去者の状況(過去1年間の退去者:○名、退居の理由)

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