看取りを知る

【1】 基本情報・立地・周辺環境

見学前にチェックしておきましょう

設見学に出かける前に、必ずチェックしておきたい基礎情報の項目です。まず、建物の名称、所在地、事業主体などは事前にホームページで確認してください。
特に注意すべき項目は、事業主体のチェックです。海外・国内問わず介護施設の運営は事業母体の状況に左右されることが少なくありません。最近は異業種からの参入が増えているので、母体企業の経営状況などを事前に把握しておくことは必要です。この事業者が健全に運営できる状態にあるのか、即座に判断することは難しいものですが、親会社の企業体質は知っておきましょう。

アクセスも十分に検討されるべき項目です。事前情報で、最寄り駅や駅からの交通手段等を確認しておきましょう。さらに、現地を訪問したときに、実際の感覚をメモしておくことです。車で一〇分でも、田舎と都会では移動距離に大きな違いが出てきます。事前情報と現地情報を比較検討するためにも調べておく項目です。
利便性の善し悪しも判断材料に。

田舎、郊外、都会という立地条件も施設選びの大きな判断材料となります。静かに暮らしたいと願って田舎を選択したところ、周辺にコンビニエンスストアひとつない状況に困惑するケースもあります。逆に利便性の高い都会暮らしを希望したら、あまりにも騒がしくて落ち着いて暮らせないケースもあります。
長く暮らした場所から転居するのですから、住み慣れた地域との交通の便に関しても確認する必要があります。あまりにも不便だと、友人との交流が途絶えたり、家族との行き来がなくなってしまうのも寂しいものです。
見学前にできる調査はやっておく。施設に行けば、パンフレットを渡されて、その中には詳細な案内が書かれていますが、その場で読み込む時間はありません。事前に得られる情報を吟味して、現場で比較検討することができるように準備しておきましょう。

  • 【施設の基本情報、立地、周辺環境に関するチェックリスト】
  • 1.ホームの名称・所在地
  • 2.ホーム運営事業者名 (主要株主・資本金・営業年数など)
  • 3.有料老人ホームや特定施設の場合 (種別:介護付・住宅型・健康型)
  • 4.最寄り駅
  • 5.最寄り駅からホームまでの距離・時間
  • 6.最寄り駅のタクシーの数 多い・少ない
  • 7.ホーム提供の送迎サービスの有無

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